仕事と育児の両立

仕事と育児の両立は、パパママにとっては切っても切り離せない課題です。ここではcurlyパパが子供の出生前後で変化した仕事に対するマインドを紹介します。

  1. 仕事ってなんでやっているの?
    「なんで仕事をやっているのか?」そんなこと、独身の頃や夫婦2人の時は、考えたことがない人が多いかもしれません。「学校を卒業したら就職でしょ?」そんな感じで、curlyパパもサラリーマンになっていました。子供がいなかった頃は、仕事もお金も自分のため。ママも働いているので、お互い自分の分は自分で稼いでくる。仕事にやりがいはあったので、朝から夜まで仕事をしていましたが、本当の意味で「なぜ仕事をしているのか?」ということは、curlyパパ自身考えたことは無かったかもしれません。
  2. 子供の出生後に変化した仕事へのマインド
    1人目の時は、育休を1ヶ月取得しました。育休中はとにかく子供を育てることに必死。ミルクをあげたり、おむつを替えたり、抱っこしたり。初めてのことばかりだったので、目まぐるしい日々が過ぎていきました。そして育休復帰の日、ふと気がついたことがありました。「あれ、今までの働き方だと、身体もたない?」
    それは当然と言えば当然です。これまでは、夫と会社員という肩書きだったのに、そこに「パパ」が追加されたのですから!パパは不慣れであることもあり、パパとしての時間はそれなりに確保する必要がありました。ではその時間をどう捻出するか。curlyパパの出した結論は、「仕事時間の削減」でした。
  3. タイムポートフォリオという考え方
    これまでの平日の時間の使い方をポートフォリオで現すと、「仕事:家事:プライベート:休息=12:1:3:8」であったと思います。子供が生まれてからは、「仕事:家事:育児:プライベート:休息=9:1:4:2:8」くらいに変わってきたと思います。
    仕事と育児を両方始めると、仕事で使っている不要な時間があったら育児に回したいなと思うようになりました。そこで、仕事の時間を短くする事を決意しました。仕事時間が12→9時間になって、パフォーマンスはどうなのかと思いましたが、意外にも同レベルを保つことができました。今ではこのタイムポートフォリオを意識して生活するようにしています。
  4. 仕事と育児の両立
    正直言って、仕事の代役はいくらでもいます。「自分がいないと回らない」と思うことがあるかもしれませんが、そんなことはありません。もし自分が退職するならば、会社は一生懸命に代役を探し、その人が仕事を引き継ぐことでしょう。しかし子育てはそうはいきません。1人の子につき、パパ1人、ママ1人です。だから、パパにも仕事の時間を削って、子育ての時間を確保してほしいと思っています。
    よく「パパは帰りが遅いから、平日は育児しない」という話を聞きますが、それはただの慣習です。仕事は、定時でできる範囲の量と質で終わるという事を、自分で決意できれば、一定の仕事を実施することは可能です。curlyパパは、子供が生まれたことによって、仕事に対する姿勢が大きく変わりました。パパには代役がいない、そう思うと、自ずと育児>仕事の優先順位づけができてくると思います。

【まとめ】
仕事は収入を得る、サラリーマンとしての社会的意義を保持する意味で重要です。しかし、育児を犠牲にしてまでやることかと言われると、curlyパパはそうではないと思います。唯一無二のパパというステータスを意識することで、仕事に対するマインドも変わってくるのではないでしょうか。

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