子供を叱ることの難しさ

他人の子がやっていると「かわいいなぁ」と思えるイタズラでも、自分の子供がやっているとイラっとすることがあります。どのような叱り方が良いと言えるのでしょうか。

よく、「叱る」と「怒る」は違うと言います。「叱る」はいけないことをダメだと教えることですが、「怒る」は感情的な面が強く出ていて、子供の予想外の行動に対する親の苛立ちと言えます。やはり「叱る」方が良いのだろうと思っています。子供は親の反応を楽しみに、色々とイタズラを画策しますから、怒っていると、それは親が反応したぞと、かえってイタズラを助長する場合があります。また怒られた子供は、親に対してネガティブな感情を抱いて、不貞腐れたり、よりいうことを聞かなくなったりします。

「叱る」ことをするには、その言動がなぜいけないのかを説明する必要があります。ただ親が気にいらないだけだと、それは叱ることができません。また、怒っている時に時々、「なんで子供のこの言動で怒るのだろう?」と思うことがあります。反射的に怒っている可能性もあります。

イタズラは、子供にとっては面白いもの、親にとっては可愛らしいけど迷惑なものに映る気がします。その辺り、親は一度子供目線に立って、「なんでこういう言動になるだろう」と考えるのが良いのかもしれません。そうすれば、自ずと教え方もわかっていくのかもしれません。私自身回答は持っていませんが、日々子供と触れ合う中で、その「叱り方」を覚えていくものかもしれません。

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