自分自身がパパだと意識する時

ママが子供を妊娠したというものの、パパにはその意識がまだ薄いかもしれません。パパはいつ自分自身をパパと意識するようになるのでしょうか。curlyパパの実際を紹介します。

  1. パパはママに比べて親であると意識するのが遅い!?
    パパは自分がパパと意識するのはどういう時でしょうか。私の場合は、振り返ってみると、子供が少し声を出すようになり、私を見て「パパ」と言ってくれた時だと思います。なので、その時期は子供が1歳に近いくらいの時だったのではないかと思います。
    一方、ママはというと、個人差はあると思いますが、多いのはつわりが終わって、安定期に入ってたあと、胎動を感じた時ではないでしょうか。妊娠5〜6ヶ月というところだと思います。もうお気づきですね?そうです、パパはママに比べて、自分自身を親と意識し始めるのが、1年ほど遅いのです。
  2. 意識の差が生み出すこと。
    自分が親であることを意識する時期がずれていると、育児中に認識違いが顕著になって、ママと揉めることがあるかもしれません。初めの半年くらい、おそらく子育てに対する覚悟という面で、パパはママに劣ると思います。心のどこかで、ママがやってくれると思っていることがあるかもしれませんが、その逆の事をママは思っていないと思います。自分がお腹で育てた子供、何が何でもこの子を守るという覚悟が、産んだ瞬間からママには備わっています。
    例えば、夜泣きの時、パパはそのうち泣きやむだろうと静かに見守っているかもしれません。しかし、ママは、お腹が空いたんじゃないか?おむつを替えようか?もしかしたら具合が悪いのか?などいろいろなことを想定して動いています。そういう中で、見守るパパを見ると、何もしてくれないパパに映るかもしれません。
  3. 意識の差を埋めるために必要なこと。
    結婚したからといって、夫婦が同じ価値観になることはありません。育児においても然りです。ママは産前から子育ての事を色々調べていて、自分なりにこういう子育てをしようと考えています。一方パパは、子供が生まれてから、あれこれと調べることが多いので、特に産後直後は育児に対する知識差が大きいと思います。そういう状況で、パパがあれこれと自分の意見を述べていると、「あなたは何もわかっていない」とママを怒らせてしまうかもしれません。
    その差を埋めるのは、やはりコミュニケーションです。まずはママの意向を確認し、それに従ってみましょう。それでうまくいけばそれで良いし、それでうまくいかなければ夫婦で話して次の案を試せば良いのです。いきなりパパの価値観を押し付けると、ママをイラっとさせてしまうので、それはあまりお勧めしません。
    とはいえ、パパにも自分の意見があると思うので、その意見はしっかりママに伝えた方が良いです。その確認の上で何かを実施すれば、ママの機嫌を損ねることはありません。何についてもそうですが、育児についても、それぞれの考えを共有して、相手に自分の考えを伝えるのが重要だと思います。

【まとめ】
パパはママに比べて、自分が本当に親だと意識するまでに時間がかかります。それは仕方のないことですが、その事実を受け止めつつ、ママとのコミュニケーションを大切にして「パパ」としての自覚を徐々のしていってもらえればと思います。

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