赤ちゃんの睡眠は親の自由時間に影響する

赤ちゃんの睡眠は非常に重要な問題。子供の成長という面はもちろんですが、寝かしつけに2,3時間要するような場合、親のストレスも蓄積します。ここでは、カーリーパパが実践した子供の寝かしつけ方法を紹介します。親の自由時間を増やす手助けになればと思います。

  1. 重要なのは赤ちゃん時期の寝かしつけ
    よく、「抱っこの方がよく寝る」「添い乳が安心するみたい」「背中スイッチが敏感で」という話を聞きます。確かに上の3つは正しいと思いますが、寝付くまで面倒を見ていると親は大変です。また、新生児の頃は重くないので、ずっと抱っこしていることは可能かもしれませんが、子供は成長が早いので、あっという間に生まれた時の倍の体重になります。1歳になる頃には10kgに達するので、それをずっと抱っこして寝かしつけるのは、正直しんどいです。したがって、新生児期に「1人で寝る」ことを教え込むことが、将来親の自由時間を増やすのには重要です。
  2. 新生児の寝かしつけの方法とは?
    端的にいうと、「抱っこ寝」「添い乳」を習慣化しないということです。そもそも、赤ちゃんはママのお腹の中にいる時から、起きる・寝るを繰り返しているので、「元来赤ちゃんには1人で寝る能力が備わっています」。しかし、我が子が可愛いゆえに「抱っこ寝」や「添い乳」が習慣化すると、赤ちゃんはそれが普通だと認識するので、それらがないときに不安を覚えます。ゆえに背中スイッチが炸裂することになるのです。
    方法はいたって簡単で、「1人で寝かせること」です。初めは泣いてしまうと思いますが、それが普通と認識してからは、1人で寝るようになります。また、その際に気をつけるのは、「できるだけ部屋を暗くする」ということです。赤ちゃんは光に敏感なので、少しの採光でも睡眠を妨害されます。遮光カーテンを使う、ドアの隙間には緩衝材を取り付けるなどして、なるべく部屋を暗くしましょう。
  3. 赤ちゃんが泣いてしまったら?
    当然、赤ちゃんが泣いてしまうこともあると思います。その場合は「時間を決めて対応」しましょう。初めは1分間抱っこして、1分間置いてみる。また泣いたら次は2分間というように、徐々に時間を伸ばしていきます。初めは時間がかかるかもしれませんが、赤ちゃんも慣れてくることで、より短い時間で寝てくれるようになります。そして親としても、時間を決めておく方が、精神的にかなり楽になります。「エンドレス抱っこ・・・」のようにして抱っこすると、気が滅入りますよね。この方法は、赤ちゃん、パパママ、どちらにとっても良い方法だと思います。
  4. パパはママより冷静になれる。
    とはいうものの、やはり泣いている我が子をベットに置いておくのは、子供がかわいそうだと思う人も少なくありません。これは特にママに顕著に現れると思います。ママはそもそも、赤ちゃんの泣き声を聴くと、本能的に駆けつけて助けたくなります。したがって、3に記載の方法を実施するのは、実はパパの方が適していると思います。いずれ赤ちゃん、パパママにとってハッピーな結果をもたらすことを信じて、ママを説得することも必要かもしれません。

【まとめ】
赤ちゃんの寝かしつけにはコツが入ります。本能的に抱っこや添い乳で寝かしつけてしまうと、それがないと寝られない子になってしまいます。赤ちゃんはそもそも1人で寝る力を持っているので、親がそれを邪魔しないように努めましょう。

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